株式投資をしたいと思っていても実際にはできていない人も多いのではないでしょうか?
私も3年前までは株式投資をしたいと思っていながらも全然手を出せていませんでした。
その理由がお金を減らすのが怖いのか、それとも手続きが面倒なのかは人それぞれだと思います。
しかし、今物価が上がってきていて、賃金が上がりにくい時には長期目線での株式投資をしたほうが、資産形成を楽にすることができます。
自分の人生に不安やストレスを感じないようにお金は大切です。
今回の記事を読んでいただければ、株式投資を実施するためのコツやマインドについて理解いただけるものとなっています。
株をまだ始めていない方や興味がある方、株式投資歴が浅い方に向けて書いていますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
結論ではありますが、ご自身の余剰金を自分のリスク範囲で投資することをおススメします。
それでは解説していきます。
目次
- 株式投資って必要なの?
- どういった投資がいいの?
- 株式投資をするうえでのマインド
- まとめ
株式投資って必要なの?
株式投資は今後の人生をよりよくするために必要だと思っています。
というのも高校生が資産形成についての授業が始まったとニュースでやっていました。
これは国をあげて資産形成を促していることが要因としてあげられます。
岸田総理も貯金よりも投資をと言っていますよね。
また、国も税制面で優遇してくれるNISAやiDeCoなどの制度も作ってくれています。
株式投資は必要と感じていますが、リスク許容度に応じた投資をしなければいけません。
余剰金が50万円の人と1000万円余剰金がある人だとリスク許容度が変わってきます。
そのため、株式投資は必要ではあるものの自分のリスク許容度に合わせた投資手法が必要になってきます。
また、投資といっても株や債券、不動産など様々ありますが、今回おススメしたいのは株式投資です。
なぜ株式投資がおススメかというとリターンと手軽さの二つのバランスがいいからです。
債券は一般的にリターンが少なく、不動産は空室リスクが大きいと言われます。
そのため、今回は株式投資をおススメさせていただきます。
どういった投資がいいの?
株式投資って聞くだけでちょっと怖さがありますよね?
株式投資のイメージはパソコンの前にずっといて、一喜一憂しているような場面を想像されることが多いのではないでしょうか?
そのような投資をする方は短期での取引を頻繁にしている方です。
逆に長期投資をしている人は買った株をそのまま売らずにずっと持っているだけなので、一度注文ボタンを押すだけでそれ以外することがありません。
おススメの投資方法は一度買った株式をそのまま放置する手法の長期投資です。
これならお仕事をしている方にもやりやすい投資になりますし、時間もかからずに投資をすることが可能です。
投資する株式はなるべくリスク分散がされている投資信託やETF(上場投資信託)がいいでしょう。
具体的にはS&P500に連動している商品や全世界に投資する商品のことを示しています。
このような商品は広く分散されていて、商品価値が全くなくなる可能性は低いからです。
例えばですが、一つの会社に100万円投資をしたとして、その後半額まで株価が下がってしまった場合、資産額は50万円になってしまいます。
S&P500の商品に投資をすることはアメリカの代表する500社に投資をしているのと同じですから、コロナ危機などの大暴落が来ない限りそこまで下がることはありません。
また、一つの会社が不祥事などでダメになってしまってもそこまで影響がありません。
これが分散をしている効果でもあります。
ただ、一発逆転を狙っている人には向かない手法になっていますので、あくまで長期で投資するには向いている商品になります。
株式投資をするうえでのマインド
株式投資をしていて一番やってはいけないのが、自分が買った商品を高値で買って、安値で売ってしまうことです。
というのも投資に慣れていない時には株が上がっている時には喜び、株が下がっている時は悲しむことが多いからです。
株式投資は利益や損益を確定しなければ損にも特にもなっていないので、その日その日の相場で一喜一憂すること自体が間違っています。
ある本に書かれていたのが、一番株式投資で儲かっていたのは株を買った本人が死んでいたことだとありました。
ということは買ってそのまま放置していることが一番いいということになりますよね?
今後も右肩上がりが期待できるS&P500に連動する商品などを購入して放置するのが一番シンプルな手法です。
誤解しないでいただきたいのですが、あくまで右肩上がりが期待できる商品でないといけないことです。
投資は自己責任ですので、自分が信じた商品を買ってそのまま放置という手法を取っていただけるといいと思います。
あくまで参考ですが、私はS&P500に連動している商品と全世界に投資する商品の二つを所有して、長期投資をしています。
これは仕事をしながら、ストレスを感じることなく投資できているので、私はいい手法と考えております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
長期投資を基本に自分のリスク許容度に応じた金額を分散して投資することが大切になってきます。
10年後、20年後の未来を明るくするために自分に合った手法で投資をしていただけると幸いです。
お読みいただいてありがとうございました。