年収をあげるためややりがいを求めて転職活動をしようと考えている方はいませんでしょうか。
転職活動と聞くと休みの時間を削って活動をしたり、落ちた時にメンタルが大丈夫かななど不安に思われる場合なども多くあるのではないでしょうか。
私は転職活動自体は３回実施し、失敗を２回し、実際に転職を１回しました。
私の失敗事例と共にどのように転職活動をしていったのかを今回ご紹介させていただればと思います。
転職活動をするかしないか悩んでいる方や漠然とした不安がある方にお読みいただけるとお役に立てると思います。
目次
①私が転職活動で失敗した理由
②失敗を生かした転職活動
③転職してよかったこと
私が転職活動で失敗した理由
私が転職活動で失敗（面接で受からなかった理由）は大きく３つあります
①業界を絞らずざっくり活動をしていた
②面接対策ができていなかった
③期限を決めていなかった
業界を絞らずざっくり活動をしていた理由としては今までメガネ販売員として頑張って仕事をしており、販売員としてはある程度の評価をもらっている現状で自分に自信があったことが理由です。
業界を絞らずとも営業の仕事で年収は今よりも多く、そんなに激務でなく、できればルート営業でなどといった希望でした。
私は転職エージェントでお世話になりましたが、担当の方にこの条件を言うと範囲が広すぎるため、もっと狭めてくれと言われました。
簡単に言うともっと自分の市場価値と希望の合う転職先を見つけるのには具体的な業界、職種などの希望を伝えなくてはいけないということです。
転職エージェントも人間ですし、担当した人が転職できればバックが入ってくる仕組みのため、なるべく具体的な話が欲しいというのはいまとなればわかります。
ただ、当時はやりたい仕事もなく、年収があがればいいやという理由であったため、このような展開になってしまっていました。
面接対策ができていなかったというのは言葉そのままで面接に対しての苦手意識があり、対策が全くできていませんでした。
今となれば先方に合わせて、どういった人材が欲しいか？どういった質問をすればいいかなど相手方に立った面接対策ができると思いますが、販売員しかやったことがない私にはそんなことは一切考えられませんでした。
エージェントの方と面接練習の時間も設けていただきましたが、自分の希望がざっくりとしていたため、軸がなくその場しのぎの面接練習になってしまっていました。
面接では直接かオンラインで面接を実施するため、相手の印象や話し方などでブレブレな気持ちがバレてしまっていたのだと思います。
期限を決めていなかった理由として、転職できたらいいなーぐらいの軽い気持ちで活動をしていたためです。
軽い気持ちでも転職活動を実施することは非常に大事ではありますが、期限を決めないと自分の精神的に参ってしまいます。
私もお祈りメールが届くたびに自分の存在価値がないと気持ちが沈んでしまい、もう転職活動なんかしたくない！今の方が楽だと思っていました。
そのため期限を決めておくのは本当に大切です。
失敗を生かした転職活動
先に転職活動で失敗したことを書かせていただきました。
この失敗をどのように生かしていったのかをご紹介いたします。
①目的意識をもつこと
②期限を決めること
③落ちても気にしないこと
目的意識をもつことですが、私は転職活動をしてみて、目的意識がぶれてしまっていることが多いのではないかと考えます。
転職活動は年収をあげるため、今の職場が嫌だから、やりがいのある仕事につきたいからなど様々あると思います。
私は年収をあげるために転職活動をしていましたが、営業職だから年収が上がると思っていましたが、どんな営業でもいいのかといったことは決めていませんでした。
また業界などにより年収も変わってきます。
どういった理由でもなんのために自分の大切な時間を使って転職活動をしているかを考えていただけるといいと思います。
採用担当の方はその道のプロですから、若い方であれば今よりも稼ぎたいというところを全面に出せば転職できる可能性もあがってくるでしょう。
期限を決めることですが、仕事をしながら転職活動をすることは本当にしんどいです。
私が失敗をした一番の理由は休みの日に面接を実施し、毎回緊張の連続で精神的に参ってしまったことです。
一回目の転職活動は３か月くらいしましたが、内定も全くもらえず、断念しました。
二回目の転職活動は１か月ほどで疲弊していまい、断念しました。
三回目の転職活動は３か月だけ仕事の忙しくない時期に実施することにより無事転職することができました。
人間期限を決めてやることにより、気持ち的に楽になるので、期限を決めてやるのが一番おススメです。
落ちても気にないことですが、その言葉のままです。
その企業の状況によって欲しい人材は変わってきます。
そのため、落ちたとしても全く気にしないでいただきたいです。
私は気にしてしまい、自己嫌悪におちいり、自分はなんの価値もないのだと思っていました。
しかしどういった方でも企業によって欲しい人材が異なるので、適材適所で転職できることも多々あります。
コミュニケーション能力がすごいあるのに事務作業ができない方は事務職が向いていないですし、事務作業が得意でコミュニケーション能力に難がある方では営業職は向いていないかと思います。
それなので、落ちたとしても気にしないでください。
落ちても諦めなければ成功することはできます。
転職してよかったこと
転職してよかったことは年収を大幅にUPすることができたことです。
自分の理想年収が可能な仕事に転職できたためです。
目的意識をもって活動することによって、理想年収に近づくこともできましたし、今後も年収は上がっていくと思います。
また、今までの仕事とは違う人達と会うことにより人として成長ができていることもよかったことにあげられます。
今している仕事は一部でしかないため、世の中の狭い部分しか触れる機会がなかったのですが、転職することにより職種や業界が変わることにより色々な経験をすることができております。
この経験がこれからの人生にいい影響を与えてくれると信じています。
転職をすることにより転職活動をしている時はしんどいもののそれを上回るいい人生が待っています。
今の職場に不満が多い人は転職活動をしてみるといいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
