メガネを購入する際に不安なこととして費用の問題がありますよね。
メガネってなんでこんな高くなっちゃうの?って疑問に思われていないでしょうか。
チラシで3980円のメガネを買いに来たのに、お会計になった時には想定の数倍になっていることが少なからずあります。
フレームの種類、レンズのグレード、オプションをつけることによって、よりいい品にはなりますが、かなり高くなってきてしまいます。
この記事を読んでいただければ、高くなる理由とお得に買うコツについてご紹介していきたいと思います。
結論です。
高くなる理由はレンズの代金が高いから。
お得に買うコツは店員の口車にのせられないこと。
それでは解説していきます。
メガネが高くなる理由
メガネが高くなる理由はずばりレンズの代金が高いからです。
メガネ屋さんではセット料金で売られている場合もありますが、追加料金でよりいいレンズに変えることができます。
特に昔も今もメガネ屋さんが気にしていることはよりいい単価のメガネを販売することだからです。
また、このレンズ販売こそがメガネ屋店員が一番力をいれるところだからです。
勿論品物としてもいい商品になるので、お客様が損をすることはないのですが、印象としてどんどん吊り上げられて行っているという印象になってしまいます。
フレームの値段はブランド品であれば高いですが、PB商品になれば価格が抑えることができます。
しかし、レンズに関してはUVカットをしているレンズ、傷防止コート、PC用レンズ等でどんどん値段が吊り上がってきます。
遠近両用になってしまうとレンズのグレードも様々ありますので、より複雑になっており、いつの間にか値段が跳ね上がっていきます。
最近は薄型のいいレンズがセット販売されているケースも多いのですが、今回は価格が高いレンズの種類についてご紹介していきます。
- 傷防止コート
- PCレンズ
- カラーレンズ
傷防止コート
傷防止コートって全然傷がつかなくなるコートと思ってしまうようなネーミングですよね?
このコーティングで大体4000円くらいとられます。
コーティングはレンズ表面により強固なコーティングをすることにより傷を防ぐことが可能になっています。
こちらのコーティングをしていても傷がつく時はしっかりつきます(泣)
実際レンズの紹介をされる際にはスチールウールで10000回こすりつけても傷がつかなかったなどと紹介をされることもありますが、まず前提としてそんなこと日常生活でしますか?
私見ではありますが、こちらのコーティングはお手入れができない方にはいいコーティングだと思いますが、毎日水洗いなどの簡単なケアができる方にはいらないと思います。
それにメガネは大体ですが、3年に1回くらい買い替える方が多いです。
3年間きれいに使うためには水洗いで十分です。
あとは気が向いた時にメガネ屋に行ってケアをしてもらいましょう!
PCレンズ
PCレンズはここ10年くらいで流行しているレンズの種類です。
PCレンズを追加することにより2~4千円くらい追加料金がかかります。
ちらつき、ぼやけなどを軽減するレンズと言われており、人気の高いレンズです。
私見ではありますが、私はこちらは効果が高いとは思っておりません。
私PCレンズを使っていますが、実感として疲れは変わっていないように思えます。
むしろPCレンズを買われるよりも近くを見る機会が多い方は度数を弱めに作って、近くを見やすくしたほうが効果が高いです。
視力1.0見えるメガネを作って、手元も疲れにくくするなんて物理的に無理です。
それはなぜかというと遠くをよく見るためのレンズと手元をよく見るレンズの度数が違うからです。
視力0.7くらいのレンズを作ることによって、このPCレンズも不要だと考えます。
カラーレンズ
カラーレンズといわれるとサングラスのようなレンズを想像される方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
このカラーレンズは10%くらいの他の人から見た際に薄っすら色づいているくらいのレンズのことを指しています。
このレンズを使うメリットとしては目元がきれいに見える、目の負担を軽減するといったところでしょうか。
これも私見ではありますが、あまり必要ではないように感じています。
私も色をいれていますが、そこまで負担が減っているようには感じていません。
女性であれば目元を明るく見せるために色を入れるのはありだと思います。
男性も15%くらいで入れるのではかっこよく見せるためにはいいですね。
人によってはカラーもいれるのもありですね。
お得に買うコツ
お得に買うコツとして店員の口車にのせられないことです。
先にお伝えしましたが、店員がおすすめしてくる最大の見せ場がレンズの販売になります。
そのため、ここは知識を補充していきましょう!
ここでお伝えしたいのは店員はここが一番力を入れてきますので、いらない物はきっぱり断りましょう!
オプションについては自分のいるいらないを初めから決めておいたほうがいいです。
基本的にUVカット、撥水加工があるレンズであればそれ以上には不要だと思っています。
それ以上に機能性が高いレンズを求めているようであればオプションをつけてみてください。
お読みいただいてありがとうございました。