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メガネの店員は暇?メガネ販売員の仕事内容について

メガネの販売店って店員がプラプラと暇そうにしている時をよく見ませんか?

メガネ販売員って楽そうって思ってませんか?

この記事を読んでいただければ、意外と知られていないメガネ販売員の仕事についてがわかります。

私もメガネ販売員の時はよくプラプラしておりました。

しかしながら土日はかなり込み合う場合もあり、忙しい時と忙しくない時の差が激しい一面もあります。

また、プラプラしながらもメガネが置いてある重機の掃除や陳列を直している場合もあります。

結論としてメガネの販売員は平日は暇な時間があるが、土日は忙しいです。

メガネの販売員の仕事内容について解説していきたいと思います。

目次

  1. メガネ販売員の最優先で実施する仕事
  2. 最優先ではないが、実施しなくてはいけない仕事
  3. 空いている時に実施する仕事

上記の3点で解説をしていきます。

メガネ販売員の最優先で実施する仕事

メガネ販売員が最優先で実施する仕事について解説していきます。

メガネ販売員の最優先で実施することはお客様対応です。

こちらはみなさんなんとなく想像つきましたよね。

お客様が来店されることにより利益が生まれるため、利益を確保するためにもお客様対応は最優先事項になります。

お客様が多数来店された場合はどうするのか?というと初めに来店されたお客様を最優先にして対応をします。

高額商品やクレームの方がいても順番を抜かさないようにして、販売員は対応することを心がけます。

たまに順番を間違えてしまう販売員がいますが、そういった販売員に当たってしまった場合は外れくじだと思ってください(泣)

逆に言えばお客様が来ない場合は最優先で実施する仕事がなくなるということです。

客数が少ない店舗で販売員の数が少ない店舗においては仕事量は少ないと言えるでしょう。

別の記事でご紹介しますが、お客様対応にもメガネ作成以外にも様々な内容があります。

お客様のご要望も様々で、ご要望に対応する対応能力も必要になってきます。

最優先ではないが、実施しなくてはいけない仕事

最優先ではないが、実施しなくてはいけない仕事というのが意外と知られていない仕事内容になります。

  1. 在庫チェック(補充)
  2. 納品確認
  3. レンズ加工
  4. フレーム調整
  5. ディスプレイ変更
  6. 顧客登録

それでは解説してきます。

①在庫チェック(補充)ですが、フレームやレンズは売れたら売れた分だけ店頭からはなくなってしまうことはお分かりいただけると思います。

在庫チェックを怠ると売れ筋のフレームがなくなってしまい、売れなくなるスパイラルに陥ってしまうので、注意をしなくてはいけません。

在庫があまりない店舗は時間の余裕がなく、もしかしたら人数が少なく、激務なのかもしれません。

入庫してきたフレームもすべてコンピュータ管理されており、どのフレームがいつ入庫されているかなど管理されております。

②納品確認ですが、在庫チェックをして少なくなってきた備品を確認する作業です。

新作のフレームや前日に売れたレンズが多いと納品される量が多くなるので、作業が大変になります。

新作フレームが50本くらい納品されるとすべてバーコードと照合し、確認するため大変な作業になります。

こちらは大体午前中に終わらせる作業になります。

③レンズ加工ですが、即日でお渡しができなかったレンズが午前中に納品されます。

レンズがメガネフレームの形にカットされて納品されるので、微調整をしてフレームにはめ込みます。

このレンズ加工は集中して実施する必要があります。

私は一日100万売れる店舗にいた時は、休憩以外レンズ加工をする加工室から一歩も出ることなく一日を終えたこともあります。

顧客シートに加工内容の指示が書いてあり、指示通りに加工していく必要があります。

④フレーム調整ですが、陳列されているフレームの調整になります。

基本的に陳列されているフレームの販売をするので、フレームに歪みがないかを常にチェックしております。

自分でかけた時に曲がっているメガネを買いたいと思いませんよね!?

入庫した時点でのチェックはしているもののお客様が試しにかけているうちに歪んでしまうことがあるので、掃除をしながらチェックをしています。

⑤ディスプレイ変更ですが、これは店舗の店長によっても変わってきますが、頻繁に変更する店舗もあります。

なぜディスプレイ変更するかですが、それは売りたい商品を売るためにディスプレイで目立たせるためです。

店舗の形状、光の位置によって目立たせる部分に限りがあります。

目立っている商品は売れ筋商品なので、無難なメガネを選びたい場合は目立っている商品を選んでみてもいいでしょう。

⑥顧客登録ですが、購入いただいたお客様の情報をPCに登録をします。

お客様に新しいセールをお知らせするDMやどういったフレーム、レンズを購入したかをすべて入力していきます。

こちらがお客様一人あたり店舗にもよりますが、5分くらいはかかります。

また、お客様の注意事項やクレームなども入力されますので、クレームになってしまった店舗に再度来店すると以前のことがバレてしまう可能性があるので、注意してください。

ブラックリストのようなものはありませんが、PCで顧客情報を確認することによって、履歴がわかってしまうので、ご注意ください。

空いている時に実施する仕事

空いている時に実施する仕事は掃除、器具のメンテナンス、競合店舗調査、ポスティングです。

空いている時に実施する仕事で主だった事項をあげています。

まずは掃除です。

汚い店舗やフレームが汚れている店舗に行きたくないですよね。

店舗で心がけているのが、生活感がないようにすることです。

ゴミ箱などもできる限り見えないところにしまうようにして、電気の光量も強めに設定しています。

このように商品を魅力的に見せるためにも空いている時に実施する内容ではありますが、掃除は非常に大切です。

器具のメンテナンスですが、フレームを調整するヤットコやレンズを削る機械の加工機など機械が店舗には多いので、メンテナンスを実施します。

ヤットコにもフレームに傷をつけないために保護シールをまいたり、レンズをしっかり削れるように研いだりなどしています。

競合店舗調査、ポスティングは時間と人に余裕がある時に実施します。

どんな商品を扱っているかなど競合店舗は気になるものです。

ポスティングはチラシなどを近隣のお宅に訪問し、割引券とともにポストに投函していきます。

まとめ

これまでメガネ販売員の仕事内容についてご紹介してきました。

お客様が多い店舗では、実施する仕事内容が何倍にもなり、お客様が少ない店舗では少なくなります。

今まで皆さんが見られていたのは、今回ご紹介した内容の一コマになります。

あくびをして暇そうだったり、忙しく動いている販売員がいたり等あるかと思います。

総じてお伝えできることは基本的には程よく忙しいです。

お客様が来店される頻度によって多少差はありますが、お客様がいない状況でも慌ただしく仕事をしていることがあります。

いかがだったでしょうか?

暇そうと思っていても忙しい場合があるので、温かい目で販売員を見ていただけると幸いです。

お読みいただいてありがとうございました。